冬のたべもの
特産品等販売施設、”菜さい”にて
冬ならではの郷土料理の仕込みをしました〜!
笹を、綺麗に洗ってお湯にくぐらせ、拭いてから10㎝くらいに切って並べて
その上に3日程前から輪切りにして塩漬けしてあった大根を並べていきます!
その上に、麹を混ぜた酢飯、骨を抜いて酢漬けにしてあった魚、生姜の甘酢漬け、千切りにした人参を乗せて
綺麗!
魚は鯖と鮭の2種類。
お米、麹を混ぜてあるのでパラパラして大変でしたよ〜。
樽の中に隙間なく重ねます。
ここから重しを乗せて常温で3日程置き、発酵させて
その後寒い場所にうつして3週間ほど漬け込んで”桑島の大根寿し”の完成です!
お寿司の漬物って、斬新!
1週間経って見てみたら水分が上がって何も見えませんでした。。
出来上がりが楽しみ(^o^)
手間がかかる、彩りの綺麗な大根寿しはお正月のお祝いで出る料理だったそうです。
山奥に位置する雪深い白峰で、冬にもお魚を食べられるように工夫された料理が他にもあります。
”にしん漬け”
大根とにしんを塩で漬けるシンプルな漬物!
すごい量の重し
この白峰の寒さが漬物をぐんと美味しくするらしい!
今は道も車もあるけれど、昔は冬のための保存食を春から準備してたそうです。
山菜を天日干ししてたのも、来たる冬に備えて。なるほど〜。
今でも冷蔵庫の他に、冷凍庫があるお家をよく見かけます(^o^)
豪雪地ならではの発展した保存食・発酵食文化、面白い!
明日はもしかしたら初雪が降るかも??!
4月からずっと雪の話を聞いてきたので、とうとう来るのか!!と楽しみで寝れません…。笑